野の花を描く仲間たち8人展
2017年4月4日(火)~4月9日(日)
10:00~19:00[最終日17:00迄]
2014年9月23日(火)~9月28日(日) ~リアリズムの探求 ~ 三品 良春 絵画展
~ リアリズムの探求 ~
三品 良春 絵画展
2014年9月23日(火)~9月28日(日)
10:00~19:00[最終日17:00迄]
日常生活に潜む光や影が織りなすドラマや、神秘的情景などを発見した感動、喜びがリアリズム探求の確かな動機付けになっています。ミクストメディアや鉛筆による最新作を中心に展示致します。 - 三品 良春 -
~ 写真よりもリアルに ~
画廊に入り、いきなりビックリ。というのもまるで写真展ではないかと思うほどに素晴らしい作品が迎えてくれていたからなのだ。これ本当に描いたものなのだろうか?というのが率直な感想。写真を撮るのが趣味でもあり仕事でもある私にしてみれば、の作品達を写すのがはっきり言って「きつい」のである。デジカメの性能は素晴らしく良くなったのだが、色のトーンの微妙な変化には、まだまだついていけないところがあるからだ。そしてもう一つ重要な問題がある。絵に込められている感動と感情をそのまま見る人達に伝えられるかということだ。どの作品にも見る人に対するストレートなメッセージが込められている。撮影のために額のガラスを外して頂いたときにも、驚きと作品の凄さを思い知らされた。作品の表情が違っている。まるで、万華鏡の中を覗いて様々に変化する様子を楽しんでいる子供と同じ気持ちになっているのが自分でもしっかりとわかる。光がもう一つの主役なんだろう。確かに作品をみても、光と影が作りだす何とも言えない情景がメッセージとして語りかけてくる。そして人物画にしても音のない言葉が伝わってくるようだ。リアルに描き出すというのは、なかなかイメージできなかったが、今回の作品達を見て「リアルに描くことは、しっかりとしたメッセージを伝えること」なのだろうと感じさせられた。写真よりもリアルに描き伝えること、本当に好きであり感受性が強く技術力がしっかりしていないとできない作品だと思う。写真を趣味にしている人も今回の絵画展に来て是非、作品を見てほしい。きっと、趣味に役立つものがあると思う。コメント(Mt.SUZUKI)
「雪晴れ」 3号 鉛筆
「2013 Jan.」 40号 ミクストメディア
「雪晴れ」 3号 鉛筆
「コレクション」 3号 鉛筆
「しでこぶし」 2号 ミクストメディア
「Aさん」 2号 ミクストメディア
「午後の光」 2号 ミクストメディア
三品良春
Yoshiharu Mishina
1953年 仙台生まれ
1978年 多摩美術大学卒
新現美術協会会員
略歴
1981年 第1回アートフォーラム展出品
1982年 第2回アートフォーラム展出品
1983年 第3回アートフォーラム展出品
1988年 個展(宮城県民ギャラリー)
1992年 個展(宮城県民ギャラリー)
新現美術協会展招待出品(会員推挙)
1993年 新現美術協会展招待出品(以後毎年出品)
1994年 個展(フジヤ画廊)
1996年 個展(フジヤ画廊)
1999年 個展(晩翠画廊)
2000年 二人展(長命ヶ丘ル・グレンギャラリー)
2012年 個展(大衡村ふるさと美術館)
個展(晩翠画廊)
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電 話:022-713-6230
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要することがございます。何卒ご了承ください。