野の花を描く仲間たち8人展
2017年4月4日(火)~4月9日(日)
10:00~19:00[最終日17:00迄]
2014年9月16日(火)~9月21日(日) 河北工芸展 受賞作家展
辻恵子
黌農 美重子
吉田 宏信
河北工芸展 受賞作家展
~前年度(第22回)受賞者の皆様にによる~
西嶋 洋子
2014年9月16日(火)~9月21日(日)
10:00~19:00[最終日17:00迄]
木村 八百子
横山 和男
関内 萬里子
桧垣 孝二
昨年の河北工芸展にて受賞された皆様から、選りすぐりの作品を出品いただきました。
第23回河北工芸展とご一緒にご堪能くださいませ。
出品者名(順不同:敬称略)
辻 恵子、黌農 美重子、吉田 宏信、桧垣 孝二、木村 八百子、
横山 和男、関内 萬里子、西嶋 洋子
桧垣 孝二 銅 版
染 織 西嶋 洋子
西嶋 洋子
生活の中から生まれ出た日本古来の工芸品は、継承する人が少なくなっているとよく聞く。その理由は様々あると思うのだが、今回インタビューできたお二人は、作品づくりをとにかく楽しんでいる。桧垣先生の銅版に描かれた龍は、天空の中からもの凄く強い力をもって降臨してくる神の使いそのもの。その表現力は、細かなところまで何日も何万回も銅版に心と力と思いを丁寧に丁寧に表しているのが見ている私にもきちんと伝わってくる。作品を作るときの楽しさを面白く優しく伝えてくれる桧垣先生は、まさに「匠」の称号そのものだと感じた。その匠としての心を同じように持つ西嶋先生は、糸をつむぐところから織り上げるまで一本一本の糸をまるで文字にし、物語を書き上げるように作り上げている。ご主人の協力とご自身の技術を充分に生かし、「現代でも好まれる作品を」と新たな工夫をするその思いは、染織物に対するどん欲なまでの探求心を感じた。今回の工芸展それぞれの作品は、作者の技に対する強いこだわりと次世代へ継承する大切さを見る人へのメッセージとして表現されているようだった。コメント(Mt.suzuki)
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