野の花を描く仲間たち8人展
2017年4月4日(火)~4月9日(日)
10:00~19:00[最終日17:00迄]
2014年12月23日(火)~12月28日(日) 岸上まみ子 作陶展
岸上 まみ子 作陶展
2014年12月23日(火)~12月28日(日)
10:00~19:00[最終日17:00迄]
主に下絵付けの技法で主に磁器を製作しています。
姿は、伝統的な形で、絵付けの図柄は花の咲く様子など表現できればと思っております。
どうぞご高覧の上、お楽しみいただければ幸いでございます。
-岸上 まみ子-(仙台市在住)
陶芸家 岸上 まみ子
Profile
1968年 東京生まれ
1993年 宮城教育大学 大学院修了
1997年 富谷町東向陽台に築窯
2002年 瀬戸屋ギャラリーZANにて個展
2003年 アートスペース宙にて二人展
瀬戸屋ギャラリーZANにて個展
2004年 アートスペース宙にて二人展
2005年 ギャラリーせき宮にてグループ展
2006年 瀬戸屋ギャラリーZANにて4人展
2007年 ギャラリー蒼にて個展
2008年 瀬戸屋ギャラリーZANにて二人展
秋保、シーダーギャラリーにて3人展
河北工芸展 宮城県知事賞 受賞
2009年 いわき、アートスペース泉にて4人展
2010年 ギャラリー蒼にて二人展
2011年 アートスペース泉にて3人展
伝統工芸新作展・河北工芸展 入選
2013年 十日会 グループ展(藤崎)
宮城県芸術協会 会員
~まっすぐに向き合う美しさ~
寒さ厳しく雪が残る道路を晩翠画廊へと急ぐ。今回の作品展は、陶器ということでとにかく楽しみなのである。画廊に入ると岸上先生と作品達が迎えてくれた。初対面とあって、じっくりと一つ一つの作品を穴のあくほど見、手に取って質感を味わってみた。楚々とした中に品格を感じるだけでなく、どの作品もチャーミングである。さらに、幾重にも積み重ねられた技術と工程の数々。きっと、時間と手間とを味方にしてきた先生なのだろうと思った。時間が味方するということの難しさは、多くの大人は日々感じていることだろう。何せ陶器というものは時間との競争だと聞いたこともあり、驚きとしか言いようがないのである。もう一つ驚かされたのは、どの器にも食べ物や飲み物の存在を感じたことである。写真には載せてないが、盃風のぐい飲みが展示されている。手に取って見ていると何故が香り豊かな日本酒の香りを感じ、思わず唇をつけ飲み干してしまいたくなってしまった。重さといい、深さといい、大きさといい実に男にぴったしの代物だ。しかし先生は、お酒を飲まないとの事、これから少しずつ試すそうである。今回の作品を見て強く伝わってきたのは、陶芸に真摯に向き合い、器の周りで談笑する人々の笑顔を想い、作品を作り上げる岸上先生の凄さと優しさだった。(コメントMt.Suzuki)H26年12月23日取材
鳥文皿
薊文陶板画
しょうゆ差し
ワインカップ
鳥文陶板画
マグカップ
鳥文長角皿
クリスマスロ―ズ文皿
鳥文煎茶碗
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美術品または晩翠画廊についてのお問い合わせは下記の方法を
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電 話:022-713-6230
お問い合わせ可能時間 AM10:00~PM19:00 休館日:毎週月曜日
ファクス:022-713-6252
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晩翠画廊からメールで回答させていただく場合、1週間前後の期間を
要することがございます。何卒ご了承ください。